フードセーフティージャパン
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FSJ2025展 主催者セミナー
【FF-01】
2025年10月15日(水)10:30-11:15
「設計者に求められる食品安全とは」
岡安設計事務所:代表 岡安 晃一
建築設計、設備設計においてHACCPなどの食品安全に目を向けたときに設計者が配慮すべきポイントを説明します。
HACCPなどの規格は生産工程にかかわるもので、建物などで直接食品危害を防げるものではありませんが、動線設計や建材の使用方法で配慮できるものもあります。
また、設備面では温度、気流、時間経過といったものが関与する事柄も多く、想定した効果を得るための配慮があります。
こうしたことをふだん食品工場にあまり接しない設計者を対象に説明します。
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セミナー風景


コメントをたくさんいただきました(一部抜粋して紹介します)
- ◯食中毒を設計の視点から考えたことがなかったので、大変勉強になりました。
- ◯設計者目線で、食品安全に関するセミナーを初めて受講したのですが、対応できること、できないことがとてもわかりやすかったです。
- ◯短い時間に良くまとめられてわかりやすかったです。
【FS-06】
2025年10月17日(金)13:45-14:30
「安全・安心で持続可能な野菜原材料の調達を実現するJGAP」
一般財団法人日本GAP協会 代表理事専務:荻野 宏 様
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
本部 地区MD統括部 総括マネジャー:鷲野 博昭 様
コーディネーター:岡安 晃一
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会以降認証取得が増えている農業規格GAPについて、最近の動向をお知らせします。
また、今後2030年、2050年の調達に向けた取組み、地区商品開発を積極的に進める過程で地場野菜を取り入れやすい環境や、産地の育成などを会社一丸となって進めている様子を、具体的な商品をいくつか例にとって紹介いたします。
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セミナー風景

コメントをたくさんいただきました(一部抜粋して紹介します)
- ◯GAPの必要意義について理解することができました。フードチェーンの川上となる農場の取り組みが重要となり、それらの取り組みに対して社会が積極的に評価していくことで、持続可能な農業と社会の実現につながると感じました。
- ◯安心安全が見える化できるGAP認証の普及が大切であること、セブンイレブン様の取組みが消費者目線でまじめに取組まれていることが分かり、自身の仕事との接点を見つけて行きたいと感じました。
- ◯セブンイレブン全体として、GAP認証農産物の取り扱いについて、真摯に取り組まれていることが伝わってきました。
【FS-07】
2025年10月17日(金)15:00-16:30
「異物混入対策」の取組みの実際とAIB食品安全規格の紹介
一般社団法人日本パン技術研究所
フードセーフティ事業部:鈴木 寛人 様
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社
品質保証部 部長:小松崎 享 様
株式会社 サイゼリヤ 理事
品質保証室 前室長:吉田 靖 様
コーディネーター:岡安 晃一
ここ20年ほど製パンメーカー、洋菓子メーカーなどの採用が広まっているAIB規格について、その現場主義の監査方針や、実際の異物混入防止の取組みを紹介します。
また、食肉加工食品における異物混入事例として、プラスチック片混入、ハンバーグの堅い焦げの事例などの現状と企業としての取組みを説明します。
さらに、兼ねてよりガラス製食器の破損による怪我をなくし、安心して食事の出来る環境を提供したいという想いから、哺乳瓶やスポーツ飲料用ボトル、医療機器にも使用されるプラスチック素材を使用した容器を採用した取組みを行い、同時に厨房で多く発生する有害生物危害管理の取組みを紹介します。
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セミナー風景



コメントをたくさんいただきました(一部抜粋して紹介します)
- ◯セミナー受講者約200名と他社メーカーさんも同じ事で悩んでいると再認識しました。
- ◯とても有意義な時間だった。弊社でも本セミナーを参考に異物混入対策に努めていきたい。
- ◯サイゼリヤ様のお話が非常に興味深かったです。具体的かつ飾らない言葉で実例が聞けたので、理解しやすく引き込まれました。
- ◯特にサイゼリヤ様のお話は、企業としての「考え方」に感銘を受け、見習いたいと感じる内容が豊富にありました。貴重なお話をありがとうございます。





